ご挨拶

ご挨拶

ホテル業は、国の政策(ビジットジャパン・キャンペーン)の観光立国推進など、その国家的政策に深く関わっている重要事業です。

しかし日本のホテル業は、古くからの旅館業経営の習慣が色濃く、世界の常識とは異なる独自の道を歩んできました。例えば、ビジネスホテルという呼称は和製英語で、世界的にはバジェットホテル、エコノミーホテルと呼ばれます。また、客室料金も日本では「人数に課金」ですが、世界では「部屋に課金」など違いがあります。

こうしたギャップを埋め、経営の効率化、また外国人誘致に対して、接客方法や施設整備などの準備を早急に行ないながら、東横INNは国家の要請するホテルの役割を果たすべく、様々な課題解決に向け努力を重ねております。


エコノミーホテル アイ・ティー協同組合(ECONOMY HOTEL I.T. EXECUTIV ORGANIZATION:略称EHITEO:エテオ)は株式会社東横イン及びその関連会社14社で構成され、関東信越厚生局長が平成15年、協同組合法により許可した組合です。

この組合員が各方面の得意分野(ホテル設計、ホテル建設、ホテル運営、ITによるホテル集客、出版、不動産賃貸業など)を受け持ちながら、その司令塔がエコノミーホテル アイ・ティー協同組合(EHITEO)であり、その運営を”東横INN ”ブランドで行っております。

当組合目的の一つが、先に上げた、国家的政策に対応すべく、新しい東横INNを展開するための企画開発業務です。この企画開発業務のコンセプトは、土地所有者に東横INNホテルを建設していただき、それをお借りして、投資利回りを30年確定した賃料でお支払いする方法です。

1986年より2011年12月末日現在、東横INN241店舗のうち225店舗は土地所有者の皆様に建設していただき、一棟借上方式により定期建物賃貸借契約を締結させて頂いております。

観光立国(ビジットジャパン・キャンペーン)を目指す日本に深く関わっているホテル業、とりわけエコノミーホテルが注目されている現在、当組合の趣旨にご賛同頂き、安心してご投資頂ければ幸いです。


EHITEO 代表理事:日比谷 平四郎